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第6回読ませるためのメールコンテンツ

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魅力的なコンテンツとは

前回はメールコンテンツを作成するにあたっての注意するべきことや気をつけたほうがいいことについてご案内しました。今回はもっと細かい部分にクローズアップしコツやノウハウをご紹介していきます。メールを配信するにあたり少し工夫するだけで読者に毎回楽しみにしていただけたり開封率を高めたり出来ますのでぜひ参考にしていただければと思います。

件名で開封を促す

メール配信を行う際にはどうしても中身のコンテンツにばかり目が行ってしまいがちですが、件名はメールを開封するかどうかのキーポイントとなりますので、思わず開封してしまうような魅力ある件名にすることは実はとても重要なことなのです。詳しいご案内をする前に、まず以下のような2種類の件名を見比べてください。

件名例

この例はキャンペーン応募を促す告知メールのタイトルですが、読者はどちらの件名のメールを思わず開封してしまうでしょうか?通常、より開封率が高くなると思われるのは件名Bです。理由はいくつかあり、1つ目は件名の冒頭に一番反応しそうな“商品券プレゼント”というキーワードがあることです。最もフックしそうなキーワードが一番目立つ件名の最初にあることで読み手の目に留まり、結果として思わず開封してしまいます。また、“100名様”とか“抽選”ということは本来件名で記述する必要はなく、逆に“抽選ならもらえないかもしれない”と思われてしまうかもしれません。また、件名Aはタイトルとして長すぎるというのもあります。さらに目立たせるテクニックという点では文字だけではなく記号などを上手く使うのもコツです。記号を使って目立たせるテクニックとしては出来るだけ目に留まりやすい■とか◆など塗りつぶしの面積が多い記号を使うことがポイントです。括弧なら[]よりも【】の方が目に留まります。また、件名に!や?といった記号を入れるのも有効とされています。以下のように記号を使えばたくさん並んでいるメールタイトルの中でも目立つはずです。

件名例

さて、メールは開封してもらえました。次はコンテンツで勝負です。

読みやすいコンテンツを工夫する

メールに限らずそうですがコンテンツには読みやすいものと読みにくいものとがあります。この違いは単に文章の違いばかりではなく、目に映るデザインや文章の配置というケースも多いのです。では、読みやすいコンテンツにするためにはどんな点に注意するべきなのでしょうか?HTMLメールであればデザイン性が高くいろいろと工夫できますが、テキストメールの場合はタイトルや見出しに罫線や記号で上手く装飾し強弱を付けることでグッと見やすくなります。例えばタイトルならこんな感じです。

タイトル例

また、適度な空白やインデントを上手に使うことも重要です。文字ばかりが詰まっている文章を見せても読者はその視線をどこに向けたらよいのか迷ってしまいますので、特に読んでもらいたい部分にはわざと前後に空白行を取って目立たせたり、罫線で囲って強調するなどの手法を使います。例えば以下のように装飾をつけるだけで文章が引き立つのがわかります。

メール文体例

また、メール全体のデザインを考慮して見出しなどのデザインにも統一性を持たせるべきでしょう。私たちも仕事柄多くのメールコンテンツを見る機会がありますが読みやすいメールと読みにくいメールの明暗を分けるのはやはりこの点の工夫にあると思います。

読ませる内容で惹きつける

適度に見やすい配置やデザインを行ったところで内容が面白くなければ読者を惹きつけることはできません。よって内容にも読んでもらえるような工夫が必要になります。まずは全体の構成ですが、一般的には以下のような構成が多いようです。

  1. 挨拶文
    読者に向けた挨拶のメッセージとメインコンテンツの内容を記載します。長くても5行程度に収め、一番注目してもらいたいところをきっちり伝えることが大切です。特に見てもらいたいコンテンツがある場合は次にくるインデックスとの間に入れる場合もあります。
  2. インデックス
    掲載されているすべてのコンテンツの内容を箇条書きで記載します。どんな内容のコンテンツがあるのか記載することで読者は自分の興味のあるコンテンツがどの辺りにあるか知ることができます。必ずしも必要というわけではありませんが、傾向としては用意されている場合が多いようです。
  3. メインコンテンツ
    一般的にはメインコンテンツを一番上にもってくる傾向があるようです。最も読者に読んでもらいたいコンテンツなので当然といえば当然なのですが。
  4. サブコンテンツ
    大体においてメインコンテンツとは別にいくつかのサブコンテンツを用意しているものです。全体のボリュームが多くなり過ぎないように調整が必要ですが、2〜3点程度が適当です。
  5. 編集後記
    メールマガジンによっては編集後記という形で読者へのメッセージを入れることがあり、ここの内容に人気が出ると最後まで読者が目を通してくれる確率が高くなりますので、そういう意味では重要なコンテンツなのかもしれません。

また、文章の書き方についても丁寧な文章にする場合もあれば私信メールの感じに近い多少砕けた感じの文章にする場合もあります。これらの選択はそのメールの種類によると思いますが、読者との距離感をより近づけるという意味では少し砕けた感じの文章にすると効果があると思われます。たとえば以下のような感じです。

メール文体例

ただし、あくまで企業からするとお客様になりますので行き過ぎには注意しなければいけません。また、読者がどのような方かわかりませんので専門用語や普段あまり聞きなれない言い回しなどにも注意したいものです。文章全体を見て漢字とひらがなを上手く使い分け読みやすくするなどの工夫も必要です。

次回予告

第2回のシリーズ「メールマーケティングをはじめるための心得」は今回で終わりです。第3回目のシリーズは「効果的なメールを配信するために」をテーマとしメールマーケティングをより効果的に活用し成果を挙げていくためにしておくべきことについてご案内していきたいと思います。タイトルは「メール配信の結果から魅せるメールにしていくために」です。

次回予告

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